出演
金森幸介
1951年生まれ。大阪府出身。シンガー・ソングライター。1970年、フォーク・グループの小さなオルフェのメンバーとしてデビュー。その後、都会の村人やI.M.O.バンドの一員として活動。1974年に『箱舟は去って』でソロ・デビュー。1975年には五つの赤い風船に参加する。1976年、ソー・バッド・レヴューとともにアルバム『少年』を発表。1990年代後半からはライヴ・ハウスを中心に精力的な活動を展開している。
渋谷 毅
ジャズピアニスト、作曲家、編曲家。1960年代後半から映画音楽やCMなどを多数作曲している。1980年代後半より渋谷毅オーケストラとして活動。1976年「あにいもうと」「はだしのゲン」、2006年「嫌われ松子の一生」の映画音楽を担当、翌年第30回日本アカデミー賞 最優秀音楽賞を受賞。NHK「おかあさんといっしょ」内で「くじらのとけい」、「ちょんまげマーチ」、「夢のなか」などの作品を数多く提供。NHK「ピタゴラスイッチ」内のコーナー・アニメ「フレーミー」の音楽を手がける。1999年秋発表のアルバム「エッセンシャル・エリントン」で「ジャズ・ディスク大賞」日本ジャズ賞、2001年秋発表の森山威男とのデュオ作品「シーソー」で「ジャズ・ディスク大賞」日本ジャズ賞と芸術祭優秀賞を受賞。
船戸博史
61年生まれ。高校時代から山下洋輔やエリックドルフィーなどのインプロビゼーション色の濃い音楽に興味を持ち始め、大学時代にチャーリーヘイデンに夢中になる。卒業前にジョンチカイ (as) のワークショップに参加し人生を考え直す。卒業後は普通のジャズに挑戦するもなぜかなじめず欧米やアフリカを旅をする。アフリカから帰国して、なんでもありでいいことに気付き、現在に至る。主なユニットは「ふちがみとふなと」。好きなミュージシャンはRay Davies 、Daniel Lanois、Steve Lacy、友部正人ほか多数。好きなベーシストはフリクションのRECK、アンディゴンサレス、チャーリーヘイデン、メルヴィンギブス、ジョニーダイアニ、ケントカーター、松永孝義ほか多数。
高野 寛
1964年生まれ。大学生の頃から当時は珍しかった宅録による創作を開始。1988年SSWとしてソロデビュー。ほとんどの楽曲の作詞・作曲・編曲・ギター・プログラミングを自ら手掛けるスタイルで、2019年までにベスト盤を含む22枚のソロアルバムをCDで発表。2020年春以降は、未発表作品をbandcamp限定配信リリースし続けている。(2023年1月現在・39アイテム・250曲以上)。
ソロ作品の他、世代やジャンルを超えたアーティストとのコラボレーションも多数制作。ギタリストとしてもYMO、高橋幸宏、細野晴臣、TEI TOWA、星野源を初めとした数多くのアーティストのライブや録音に参加し、坂本龍一や宮沢和史のツアーメンバーとして延べ20カ国での演奏経験を持つ。サウンドプロデューサーとしては小泉今日子、THE BOOM、森山直太朗、GRAPEVINE、のん などの作品を手がけている。
2013年4月から京都精華大学ポピュラーカルチャー学部・音楽コース特任教授に就任、2018年4月からは同学部客員教授に就任。
かもめ児童合唱団
かもめ児童合唱団 kamome children’s choir profile
かもめ児童合唱団は神奈川県三浦市で1972年に結成され現在4歳から13歳までの約16名のメンバーで構成されています。
地元である三浦半島最南端の港町三崎や近郊でのイベントや老人施設、そして「かもめ児童合唱団、空き地ライブ!」と称した自主ライブを行っています。
2008年よりCD制作を始め、現在までにアルバム「焼いた魚の晩ごはん」「インターネットブルース」「ワンダフル・ミュージック」「海に向かって歌う歌」など多数の作品が発表されています。
「みんなで歌えば、それが合唱!」というコンセプトのもと、大きな声で伸び伸びと歌う独特の合唱スタイルが魅力で全国に感動の輪が広がっています。
イノトモ
福岡県出身、東京吉祥寺在住。
1998年日本クラウンよりデビュー以来、これまでに12枚のシングル、15枚のアルバムを発表。
なにげない日常の風景と、その中で生まれるささやかな心の動きを、ギターを奏でながら歌う。
NHKみんなのうた、NHK教育アニメ「しばわんこの和のこころ」のテーマソング、NHK「おかあさんといっしょ」への楽曲提供の他、CMやTV番組、映画への楽曲提供や歌唱も数多い。
くるりのシングル「Birthday」のコーラス参加、坂本龍一総合監修の「にほんのうた第四集」への参加、ハナレグミのアルバム「オアシス」へのコーラス参加等、他アーティストのアルバムやコンピレーションアルバムへの参加も数多い。
ライブ活動もマイペースに各地で行っており、2023年夏、中国大陸7都市を回った2マンツアーではSOLD OUTの都市もあり、盛況のツアーとなった。
その飾らないふんわりとした人柄が伝わるようなトークもまじえながら、しあわせな歌を届けている。
バンバンバザール
1990年結成。ストリートの演奏がきっかけでギタリスト吾妻光良氏に見いだされ、1stアルバム「リサイクル」でデビュー。JAZZ、JIVE、JUMP BLUES、FOLK、COUNTRY、LATIN、HAWAIIANなどオールドタイミーで様々なルーツの香りのするGOOD MUSIC作品をこれまで発表し続けている。バンバンバザールは現在、福島、黒川の2人を中心にメンバー、音楽性、演奏スタイルともに常にフレキシブルであるものの、結成以来一貫して「ライブ!」生の音楽にこだわった活動をし続けている。もちろんまさに日本全国またにかけたツアーもライフワークとなった。